いよいよ年長さんに (メルマガバックナンバー)

メルマガ「のーんびりんぐ通信 34号」のバックナンバーです。(2021年12月時点の内容です)


さて、今回はまた幼稚園生活に話を戻したいと思ます。

療育も週一回、午前保育の曜日に通っていました。前年に引き続き同じ先生が担当してくださいました。息子も先生にすっかり打ち解け嫌がることなく通っていて安心していました。

幼稚園では、お友達と絡まないのは相変わらずでしたが、日々の幼稚園生活はこなせていたようです(先生から何も言われなかったので母はそう信じています)。とにかく行事で後悔したくなかったので息子と全力で取り組もうとこれまで以上に気合をいれました。

年長になると鼓笛の練習が始まります。
息子が選んだ楽器はシンバルです。

もともとは、リズムをつかむのは苦手で、療育でのリズム練習(音楽を流しながら、先生の指示に従って手やカスタネットをたたきます)も苦戦してたのですが、練習(家では特訓?)の成果もあり、自信が持てるようになり、シンバルを選んだようです。

鼓笛の発表は、地域のお祭りと運動会での2回あります。運動会でのお話は後程お話したいと思います。

年長で最初の大きな行事はお泊り保育です。バスで出発し、親と初めて離れることになります。初めてのお泊りではありますが、普段も幼稚園で離れている時間もあるため、ちょっと離れる時間が長いだけという感覚で一泊すること自体はあまり不安ではありませんでした。というより、むしろ勉強になると思っていたのでこのような行事はありがたかったです。

息子も親と離れて寝ることは何とも思っていないようでした(母、こんな行事ありがたいと言ったくせにちょっと寂しい 笑)。とにかく無事に帰ってきてくれたそれでいい、無事に一泊のお泊り保育をこなせたら合格という気持ちで送り出しました。

その日は、息子がいなくて寂しい思いはあったけれど、その分2歳下の娘とべったり過ごしました。もちろん、2人とも大切ですが、娘は必然的にママを独り占めできる時間は限られてくるのでこんな時間も必要です。

そして次の日、そわそわしながら息子を迎えに行きました。無事に帰ってきました。会えて嬉しくて抱きしめに行ったけど、息子は意外にクールでした。(母またちょっと寂しい 笑)
でも笑顔の我が子を見て安心できました。その時に、他のお子さんはママに色々話しているのが聞こえました。「楽しかったー」とか「〇 〇 して遊んだよー」とかいろいろ。

息子からそんな話はなく、残念という気持ちはなかったと言えば嘘になりますが、とにかくお泊り保育から無事に帰ってきたので合格!と切り替えることにしました。

帰ってから、私がいろいろ聞くと話してくれました。そして、楽しかったとも聞けました(無理やり言わせた訳じゃないですよ 笑)。いっぱい褒めてあげました。

これが終わると2学期の運動会に向けて少しずつ練習がはじまります。年長さんは、鼓笛にかけっことダンス、親子ダンスに加え、組体操があります。運動が苦手な息子にとって、ハードルが高く、不安でした。

当日万全で迎えられるようにと、家で練習できることは一緒に取り組むつもりでしたが、息子に聞いてみると全部できると言います。え?そうなの?なんだか拍子抜けでした。内容はこれまでの運動会をみて分かってはいました。これまで、療育プログラムでやってきた体幹を鍛える運動を続けてきたことも活かせたと思っています。

ただ、一番の難関はピラミッドの最上段でした。(これは母にとっての難関です)息子は自分が一番上に乗れることをとても楽しみにしていました。私は力加減が分からず、他の子にケガをさせてしまわないか心配でした。人の体に触れるときは優しくねとは言ってきましたが、どれだけ伝わっているかわかりません。普段の息子との会話で、うまく行ったという報告を信じるしかありませんでした。

母が悩んでいても仕方がない、その前に夏休みもあるので本番を楽しみにしていようと思うことにしました。

そして迎えた本番、と思ったのですがまたまた長くなりそうですので、次回にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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