発達障害の子供の育児、療育、学校生活について書き綴ったメルマガ「のーんびりんぐ通信 79号」のバックナンバー(抜粋)です。
さて、今回も脱線モードでいきたいと思います(笑)
今日のお話は、「子どもの発達障害を親に伝えるか」です。
前置きをさせていただくと、あくまで我が家の話で、正しいか間違っているかということではありません。交流会にご参加いただいたお客様から何度か聞かれたこともあり、ご参考程度に考えていただけると幸いです。
我が家の場合は、息子が中学生になるまで伝えていませんでした。
孫をとてもかわいがってくれたので、何でも成長は共有したいと考えていましたが、考え方が違いすぎて、発達障害を伝えることが今後の大きなリスクにつながると考え言わないと決めたのです。
まだ自分が親になる前の話です。
おかん(私)の母親は医療従事者であり、障害を理解しているだろうと思っていました。
父親も母親と日々接していて、ある程度の理解のある方だとは思っていたのですが、ある一言でその安心感は崩れていきました。
テレビで、ある事件の容疑者が発達障害を持っていたとの報道があり、両親は発達障害であることが犯罪の原因と考えていることを知ってしまったのです。今は、考えも変わっています。あまり使いたくない表現ではありあすが、発達障害があまり認知されていない時代背景も関係していたかもしれません。
息子の診断時に、この光景がすぐに浮かび、息子を犯罪者につなげられてしまうのが怖くて絶対言ってはいけないと考えたのです。もちろん、葛藤もありました。言わないことへの罪悪感もありました。何度もパパと話しました。そして、ばれるまでは言わないと決めました。
この決定には、よく言われている「発達障害は個性や性格の一部である」という言葉が後押ししてくれました。
もし、性格と考えるなら、「おとなしい」や「明るい」などと同じ表現に入るので、接して見ていれば自然に伝わることと考え、わざわざ言う必要はないという結論に至りました。この時には言わないことへの罪悪感もなくなっていました。

両親は遠方に住んでいて、会う頻度は年に一回程度でした。そのおかげもあり、久しぶりに会う感動や成長が勝り、(言い方は悪いですが)発達障害がバレることはありませんでした。
この先もずっと言わないつもりでいたのですが、ちょっとしたことでおかんの姉にばれてしまったのです。私がたまたま持っていた、テキストがポロリ見えてしまい、疑問に思ったようです。
この時息子は中学一年生でした。さすがにもう隠す必要もないだろうと思い、母親にも話しました。(父親は、亡くなっているので知らないままでした) どうして言わなかったかもすべて話し、母親も理解してくれました。発達障害という言葉は知っていて、母親自身も特に偏見はなく、無意識に間違った考えが根付いてしまっていることにも気づいていなかったようです。
孫を大切にしてくれることに変わりはなかったですが、息子の発達障害を話せるようになったのは、息子が成長して自分も余裕ができたからだと思います。また、かしこまった状況ではなく、思いがけず姉にバレたことでさらりと言えたことも母親がすんなり受け入れてくれたことにつながったと思っています。
そして、パパの両親へはおかんの両親の時よりも軽い感じで伝えて理解を得られました。パパの両親も遠方に住んでいて、会う頻度は年に一回程度です。
私の両親と同じように、孫を大事にしてくれますが、発達障害という言葉にあまりとらわれず、会った時の成長を喜んでくれるので、あまり気負わず伝えれたように思います。
もし、両親に伝えなきゃ や、どうやって話そう と悩んでいる方がいらっしゃるなら、少しでも参考になると嬉しいです。
今回も脱線におつきあいいただき、ありがとうございます。
気温の変化で体調をくずされませんよう、休憩甘味睡眠をお忘れなく。
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