発達障害の子供の育児、療育、学校生活について書き綴ったメルマガ「のーんびりんぐ通信 65号」のバックナンバー(抜粋)です。
前回は、我が家の生活ルールについてお話させていただきました。今回はまた学校生活に話を戻したいと思います。
六年生の夏休みが終わり、二学期がスタートしました。通塾生活で規則正しい生活は保たれていたので、スムーズに新学期を迎えることができました。
通塾は、平日の放課後に週五日と日曜日でした。何度も言いますが、学校生活が中心にあることは変わりません。そして息子の体調が万全であることが大前提です。これまでと変わらず息抜き時間も意識してとるようにしていました。
学校では、特に大きな行事もなく無事に過ごせていました。授業公開がある日は、様子を見に行き、息子の成長を実感することもできました。
お友達とかかわっていくことは、相変わらず難しかったようですが、楽しく通学できていることは嬉しく思えました。そして、受験モードに入っている息子に、お友達とうまく関わるという課題はあまりにもハードルが高く感じたので、私もあまり気にしないようにしていました。
二学期が無事に終わり、冬休みに入りました。本番まであと一カ月少しとなり、受験準備も大詰めです。冬期講習がみっちり入っています。
学校の宿題は早々に終わらせ、受験勉強が中心になりました。塾の休みは元旦のみです。しっかり合格祈願をした後、短時間集中で息抜きもできました。
受験期間を通して、オンオフの切り替えもいつの間にか上手にできるようになっていました。塾は元旦しか休みがなかったですが、家では大晦日から一月三日までをゆるゆる期間とし、ゲームの時間も特に制限しませんでした。やりすぎと言われるかもしれませんが、息子には必要な休息時間と考えました。
特に乱れることもなくお正月モードから切り換え、三学期がはじまりました。
ここで一つ、決断をしました。学校はお休みして、受験までの約二週間を自宅で集中することになりました。もちろん、良いことではありません。オンオフの切り替えはできるようになっていたので、学校には行くべきだという思いはあったのですが、息子の気持ちを受け入れたいという思いから、反対はしませんでした。
ただ条件付きで受け入れました。毎日、受験当日と同じ時間割で規則正しく過ごすことです。息子も納得の上で決めました。
生活リズムは、守られていたので体調を崩すこともなく本番まで続けられました。
そしていよいよ当日に続きますが、長くなりそうですので次回にお話したいと思います。
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