メルマガ「のーんびりんぐ通信 38号」のバックナンバーです。
前回は、幼稚園最後の行事、お遊戯会についてお話しました。
今回は小学校入学以降の療育にむけてお話したいと思います。
年中クラスから通い始めたK療育には引き続き通っていました。週一回で幼稚園は毎週お休みして、丸一日の療育プランでした。年長クラス三学期に入り、小学校以降の療育を決めなければいけませんでした。
K療育は午後三時半から六時までの毎週金曜日で、毎週早退をすることになります。先生方は厳しく優しく熱心に指導をしてくださるK療育は、息子も私も信頼でき、とても心強い存在でした。
小学校入学後も続けたいというのが本音でした。
どの曜日であっても早退は必要なのですが、一番授業に影響が少ない水曜日を希望していました。
K療育は金曜日で、しかも毎週の早退となると学校生活に支障が出てこないか気になったこと、また息子はここまでのK療育のみっちり療育でかなり成長がみられていたことから、悩みに悩んで毎週の療育は卒業しようと決めたのです。
K療育と同じ系列の療育機関は全部で四か所あり、息子に合いそうなところを先生にも相談し、見学に行くことにしました。K療育以外は月に二回の療育で、時間は午後三時から六時です。
見学して納得のいく内容と思えたので、小学校からはO療育に決めることになりました。
就学にあたり、今後の療育は息子にとっても大切です。じっくり話し合い、慎重に決めました。
小学校は、通常学級で過ごしながら月二回O療育に通所という大きな道筋ができホッとしていました。入学以降の不安は考え出すときりがなかったですが、やってみないとわからないことも事実なので、あまり考えず卒園を待つことにしました。
そして迎えた卒園の日。発達障害が分かってから、悩みながらも息子との関わりの中で、成長の喜びを実感でき、とても感慨深かったです。
堂々と卒園証書を受け取る姿は、誇らしく希望に満ちた表情に思えました。
六歳の小さな体がとても大きく思えました。
同時に、母親の私も成長させてもらった気がしました。
まだまだ育児は続きますが、気持ちをリセットしてこの先も息子と共に成長していきたいと思う日でした。小学校生活への不安はスーッと消え、入学式が楽しみになりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は、小学校入学とO療育開始についてお話したいと思います。
このようなメルマガを月に1回配信しております。
よろしければ、ぜひご登録下さい。