初診後のこと (メルマガバックナンバー)

メルマガ「のーんびりんぐ通信 27号」のバックナンバーです。(2021年 5月時点の内容です)


前回は、やっとこぎつけた提携病院の初診までの様子をお話しました。
こちらの病院は、提携療育先が自立の状態により4か所に分けられています。
家庭支援センターの先生が勧めてくださった療育先(以後K療育と呼びます)もその一つで、初診時に私たちがK療育を希望する旨を先生に伝えていました。

先生も理解して下さり、次回の発達検査の結果を見てお話いただくことになりました。
K療育は、四か所の中でも一番競争率が高く、入れるまでに長い人だと年単位で待つこともあると聞きました。
だいぶ期間がかかることには免疫がついてきていて、月単位では驚くことはなくなっていましたが、これはさすがにびっくりでした。
今息子は4歳。年単位でかかるとなると「就学までにできる自立」が叶うだろうか?? 一瞬頭が真っ白になりましたが、先生から救いのお言葉が。
息子は早い段階で検討しているので、一年はかからないと思いますと。
胸をなでおろしました。ふぅ、心臓に悪いです(先生、ごめんなさい 笑)。

そして約一か月後に発達検査とその結果をうけての説明がありました。
この時、先生からK療育希望で良いか、再度確認があり、もうぶれることはないので即答でお願いしました。
正式に申し込みをし、入れるようになったら連絡をいただくことになります。
療育に入れるまでの間、二・三週間に一回の頻度で病院が行っている療育プランを利用できるとのことが分かり、跳びあがりそうなぐらい嬉しかったです。

約一時間の療育で土曜日も選ぶことができたので、育成室や幼稚園ともかぶらないので迷わずお願いしました。
ここで一気にゴール(実際はスタートですが)に近づいた気分でした。
しかも、このプランは医療証が使えるので料金負担はありません。
早く、K療育に通えることを祈りつつ、育成室、家庭支援センターの先生の療育に病院の療育も加わり、息子の自立プランは手厚く充実させることができました。
とはいっても、病院での療育までは三カ月ほど期間が空きました。

そして、病院での療育日がきました。
息子は年中でした。
呼ばれたら親子一緒に部屋に入り、1.5メートルほど離れた椅子から息子の様子を見学します。

先生は若くて明るくかわいい女性で、息子もニコニコで療育がスタートするかと思いきや、先生、結構厳しかったです。(あ、悪口じゃないですよ。療育開始と同時に切り替わった感じです。)息子から緊張感が伝わってきました。
自己紹介に始まり、先生からの質問に答えたり、体幹運動をやったり、座ったままで姿勢を決められた時間保ったり、プリントで点つなぎや線つなぎをやったり、一時間みっちり濃い内容で納得のいく療育でした。
きちんとできたときは、先生からすぐに笑顔でフィードバックがあり、息子も達成感があったようです。
終わってからは、私の日頃の悩みも聞いていただき、とても心強かったです。
二週間毎に約二カ月お世話になりました。

そして初診から約半年後、病院での療育終了後、担当の先生からK療育に入る順番が回ってきたので、直接連絡してくださいとのお話をいただきました。
一年待ちを覚悟していたので、こんなに早く入れるなんて夢のようでした。

早速、K療育に電話をすると一度見学に来てくださいとのことでした。
まだ夏休み中で幼稚園が始まる前に伺えることになりました。

長くなりそうなので、また次回にしたいと思います。
最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。

雨続きでじめじめした気候が続きますが、どうかお体ご自愛くださいね。
また自分へのご褒美と休息もお忘れなく!


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