発達障害とは少し離れて、私が母親になってから守ってきていることを書き留めておきたいと思います。
と、そんな大げさな話でもなく、私オリジナルというわけでもないです。
ふと思い出したので書いてみたいと思ったのです。
まず、ずんだちゃんが生まれた時のこと。生まれる何日か前にずんだくんつながりのママ友達が何気なく言ったことが後々になって蘇ってきたのです。(何度も言いますが、そんな大げさな話ではありません)
「なんかさー、生まれて上の子に初めて会わせる時って、ママが赤ちゃん抱っこしてると、上の子は取られた!てヤキモチ焼いちゃうんだって。だから、赤ちゃんはベッドに寝かせておいて、上の子を抱っこしてあげて、妹(弟)ちゃんだよー。お兄ちゃん(お姉ちゃん)になったんだよー ていうのがいいらしいよー。」
お茶しながらの一コマ。その時は「ふーん、そうなんだ・・・」で終わりました。それから、家に帰ってからその話を思い出して、ええ話やん!絶対実践しよう!ときめてずんだちゃんの誕生を待ちました。
そして当日。ずんだパパに事前に話しておいたので、準備は万端。ずんだくんをしっかり抱っこしてからベッドのずんだちゃんとご対面。ずんだくんはきょとんとしながらもしっかり受け止めてくれた。(とおかんは思い込んでいた。)この時ずんだくんはまだ1歳8ヶ月と小さかったのでとにかく抱きしめながらシンプルにお話しました。このやり方が良かったかは不明ですが、教えてくれたママ友にはとても感謝しています。
もう一つは「お兄ちゃんだから(我慢しなさいのニュアンス)」という言葉。あくまで私の考えです。妹が生まれたらずんだくんは自然とお兄ちゃんになります。ずんだくんの意思が入っていないのに、親の一言で必然的に損した気分を味わうの理不尽ではないかと思ったのです。
そこで決めました。
「お兄ちゃんだから(我慢しなさい)」ではなく「〇〇(妹の名前)ちゃん、まだ赤ちゃんだから」と変換(大げさでごめんなさい)することにしました。どれだけ理解してくれていたかは不明ですが、「〇〇ちゃん、あかちゃんだからねー」と繰り返してくれることもよくありました。大した話ではありませんが、どちらも貫いてよかったと思っています。
次回はまたずんだくんのことを書いていきます。