メルマガ「のーんびりんぐ通信 26号」のバックナンバーです。(2021年 4月時点の内容です)
前回は、偶然臨床心理士の先生と再会し、その後の相談で療育先を提示していただいたところまでお話しました。続きをお話していきたいと思います。
新たな療育先情報を家に持ち帰り、その夜主人と家族会議(っていうのかな?単に夫婦で話しただけともいいますが)になりました。
まずは先生からご提案いただいた3か所の中から1つに絞ろうという話になりました。
どれもしっかり1日コースのカリキュラムで手厚さは同じぐらいに思えました。実は、臨床心理士の先生から、息子に合いそうな機関を3つの中からアドバイスをいただいていました。いままで長く見てくださっていた先生なのでその機関の優先順位をあげつつも一つ一つじっくり見ていきました。
内容、場所、費用面など悩みに悩み、最終的に先生が勧めてくださった機関に絞りました。「就学までにできる自立」に重点を置き、次は今通室している育成室との調整です。両方通うか、どちらかに決めるか・・
もし両方通うとなると、幼稚園は1日休みと1日は早退となるため、幼稚園の集団生活は持続させたい思いがあったので、ほぼ必然的にどちらか一つに決めることになりました。
育成室は慣れてきて、先生方も暖かく息子も安心して通えていたため、親にとっても大切な機関でした。
「就学まで(もちろんそれ以降もですがまずは)の自立」を考えると、次は療育時間です。育成室は午後の3時間で新たな療育先は1日コースです。長い会議の結果、みっちり型の新たな療育機関にうつることに決めました。
そして2週間後、臨床心理士の先生に家族会議の結果を伝えました。先生は、あらかじめ療育先の資料を用意してくださっていたので、今後の流れを聞きました。
まずは、療育先と連携している医療機関の受診予約からスタートのようです。すぐに療育が始められると思っていた私は完全に無知でした。なんとその受診予約の電話はまだ1カ月以上先でした。(決まった日に初診受付を行っているようでした。)
この時点ではまだ育成室は、続けています。
そして電話受付日。開始と同時にかけましたが、話し中で結局つながったのは午後になってからでした。この時点で無知な私は困惑で、一気にパワーがなくなってしまいましたが、着々と前に進んでいると感じられ、期待も大きかったです。
初診予約をとれたのは約2か月後で、まだ早い方とのことでした。何度もいいますが、育成室はまだ続けています。臨床心理士の先生のところにも幼稚園とかぶらない時間に伺っていました。
初診日、主人も同行してくれたので息子と3人で診察室に入りました。30分ほどかけて、問診と今後の流れを丁寧に説明してくださいました。まずは発達検査が必要とのことでその予約をとり初診は終了でした。その後もいくつか段階があり、実際の療育までには8カ月ほどかかることになります。
長くなりますので続きはまた次回以降でお話します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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