高校生活もいよいよ後半に (メルマガバックナンバー)

発達障害のある子供の育児、療育、学校生活について書き綴ったメルマガ「のーんびりんぐ通信 88号 ~高校生活もいよいよ後半に~」の抜粋です。


前回は、ゴールデンウィークの我が家をリアルタイムでお届けしました。今回は、かなり間が空いてしまったのですが、また学校生活の続きに戻ってみたいと思います。

コロナ禍から少しずつ、学校行事が再開されました。息子は高校二年生。ただ、体育祭や文化祭は抽選で時間指定での観覧とオンラインによる配信と半々な状態でした。
残念ながら、おかんがニヤニヤできる機会は少なかったのですが、子どもたちが健康でいてくれたらそれでよしと日々思えるようになりました。
ワクチン接種が始まっていましたが、コロナはまだまだ恐怖で、安心できる状況ではありませんでした。

高校二年生では大きなイベントとして修学旅行があります。今回中止になってしまいましたが、海外語学研修に次ぐ、中高生活の集大成と言える行事で、海外に行きます。コロナもあり、行けるか不安も大きかったのですが、全員のワクチン接種やPCR検査を条件に実施が可能になりました。

事前に決めた班で行動し、部屋割りも話し合って決めます。息子にとっては初めての海外でしたが、心配よりもとにかく何でも吸収して、可能な経験をすべてしてきてほしいという期待のほうが大きかったです。息子に「楽しみ?」と聞くと、「うん」とは返ってきましたが、「行きたくない」と言わなかったので、行きたい気持ちが大きいとおかんは判断しました。(ポジティブ万歳 笑) 息子からはあまり行くまでの情報も聞けなかったのですが、とりあえず同室のお友達がいること、どこかの班に所属していくことは聞き出せたので、それでよしとしました。

事前準備は貴重品を含め、すべて息子に任せました。小学生の時に何度かお泊りキャンプに行ったことがあるので、そつなくこなせました。買物リストも作って、一緒に買物に行き順調に準備が整い当日を待つのみとなりました。
キャンプの経験は、これまでも何度も役に立つ機会があり今回も改めてプラスになったことを実感しました。

そして当日。おかんはこの日空港まで送っていこうと思い、休みを取っていたのですが、あっさりと息子にフラれてしまい、頼み込んで最寄り駅までは送らせてもらいました。

そんな母をよそに息子はそそくさと出発していきました。ま、これも成長成長。
元気で無事に帰ってくることを願いながら息子の帰りを待つことにしました。

帰りは空港で待ちたかったのですが、迎えにこなくていいからと念まで押されてしまったので、おとなしく家で待つことにしました。

無事に帰国できたことは確認できたので、ひとまずホッとしました。それから約二時間後、息子の元気な「ただいま」を聞くことができました。初めての海外から帰ってきた息子は五日間でまた大きく逞しくなったように感じました。

息子から、「あーだったこーだった」というお話は、なかなか聞けなかったですが、「楽しかった?」にはしっかりと「楽しかった」と答えてくれました。
これが聞けたらおかんはもう十分です。と言いながら、いろいろ質問攻めにしてしまったのですが、きちんと答えてくれました。おかんはもうニヤニヤ全開でした。

修学旅行が終わると、すぐに終業式がありいよいよ最終学年になります。

息子、受験生です。受験をすることは分かっていたのですが、どこの大学に行きたいのか、どのような方面に進みたいのか、全く見えてきません。何度か聞いたのですが、そういう話は先生とするからと、頑なに閉ざされてしまい話せない状態が続き困っていました。
それでもやはり大事なことは話さないといけないので、おかんは何度か試みました。

最終的には、「進路について先生と話すことはもちろん大切で、素晴らしいこと。今後もしっかり相談して欲しい。 おとんとおかんは〇〇(息子)のことをいつも応援してる。将来に向けて突き進めるように、環境を整えるのは親の役目。ただ、進路の話はおとんとおかんにも共有してくれないことには、サポートも難しいし環境を整えてあげられないから、次回(敢えてその場では聞かなかった)聞いた時には教えて欲しいな。」と時間をかけて話し、納得してくれました。

親の思いが伝わったことで、今後安心して進路の話も聞けるようになりました。

また長くなりそうなので、今回はこの辺でおしまいにしたいと思います。


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