発達障害の子供の育児、療育、学校生活について書き綴ったメルマガ「のーんびりんぐ通信 77号」のバックナンバー(抜粋)です。
前回は、中学二年生になってからの学校生活のお話をさせていただきました。二学期は行事が集中しているので、母はニヤニヤ期に突入です。
夏休みの行事準備にも無事参加でき、いよいよ本番です。まずは体育祭。今年も昨年同様、組体操があります。息子には、タイミングを見計らって練習の様子を聞いていたので特に気にしていませんでした。スポーツ療育で教わった感覚が持続されていることが嬉しく、改めて、療育の先生方に感謝しました。
カメラをスタンバイして、息子の姿をしっかり焼き付けました。安心して見ていられました。途中で音楽が止まってしまうトラブルがあったのですが、三年生のリードで声をかけあいながら組体操を続けることができました。息子よ、すごい!←息子が ではなくみんなの結束がすごいのですが、親バカ全開な母はもうニヤニヤガッツポーズで、撮影がきちんとできていたかはよく覚えていません(笑)。
無事に終わり、ニヤニヤ継続中の母はしばらく余韻にひたってしまいました。来年はいよいよ最後の組体操です。もう一年、ニヤニヤできると思っていたのですが、コロナの影響で三年生の体育祭は見に行くことができませんでした。
二年間でしっかり成長を見せてくれたので、よしとします。

もう一つのニヤニヤイベントは、クラスでの催しです。(例の、連絡手段でトラブルが起きてしまった行事です)
たまたまクラスの前を通ると、息子の姿を発見。一瞬目が合ってしまい、息子に怒られてしまいそうだったので、そそくさと通り過ぎたのですが息子の表情が若干プンプン気味。
去年も自分がいるときに来ないでほしいとショックな警告をうけてしまっていたのですが、母は息子の当番時間を聞き忘れてしまっていたのです。覗いてもしいたら、時間をずらせばいいと思っていたのが、まさか目が合ってしまうとは、作戦失敗でした。
でも母はめげずに、ニヤニヤに持っていこうと一瞬見えた息子の姿を思い起こしました。
ちゃんと行事に参加できていることが嬉しく、息子に拍手を勝手に送りました。
でもやはり息子のちょいプンプンが気になり、しばらく違う階に行き他の学年やクラスを回りました。
そろそろほとぼりが冷めた(母が勝手に冷ましたともいう)頃、息子の部活部屋に行きました。鉄道系の部活で、毎年小学生のお子様たちにはもちろん、大人の方にも人気で去年も大盛況でした。
クラスでの当番が終わった息子も部活動部屋に来ていました。なぜか、ここでは出入り禁止を言われなかったので、堂々と見に行きました。気になっていた、息子のちょいプンプンもすっかり笑顔になっていて、お客様にも丁寧に案内している姿を見ることができました。
ニヤニヤ全開の母は、完全に不審者でした(笑)。息子の方に近づいていくと、話しかけてくれて、更に嬉しくなり、ニヤニヤが止まるわけがありません。
キラキラした表情の息子に会えたので、大満足で学校を後にしました。ニヤニヤは続いていたかもしれませんが、気にしないことにします。
無事に行事が終わり、また通常モードに戻りました。とにかく、元気に学校生活を送れていることがありがたかったです。人との関わりは苦手でしたが、トラブルなく平和でいられることが嬉しかったです。
次回以降も学校生活や日常生活についてお話していきたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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