発達障害の子供の育児、療育、学校生活について書き綴ったメルマガ「のーんびりんぐ通信 73号」のバックナンバー(抜粋)です。
前回は息子の夏休み中の様子についてお話させていただきました。
学校生活の続きをお伝えしていこうと思います。
夏休みが終わり、二学期がスタートしました。休み中は学校に行く日が多かったので、新学期の切り替えという感覚もなく、生活リズムはほぼ安定していました。
二学期に入ると、体育祭と文化祭(実際の名前は違います)が一週間以内にあります。息子たちは他にも行事があり、行事ウィークです。
どっぷりとのぞき見ができるので母は、楽しみで仕方がありませんでした。
まずは体育祭。気合を入れてギュウギュウ電車に乗って学校に行きました。
ここでのメインは組体操です。小学校六年生で人生初めての組体操に構えに構えて、スポーツ療育で、かなり早くから特訓をお願いし、成功させることができました。
もうこれで組体操は終わりと安心しきっていたので、中学の体育祭で組体操をやることが分かった時は、一気に不安と緊張で心拍数爆上がりでした。
組体操の情報を息子から聞いたのは、夏休みに入る前でした。スポーツ療育を卒業してしまっているので、練習は体育の授業内のみとなります。スポーツ療育のありがたみを痛感しました。
ですが、気にしていたのはおかんだけでした。息子に聞いてみると、問題なくできているというのです。あ、そうですか・・・それは失礼しました。そして、やはりスポーツ療育で特訓していただいたベースがあったからだと感謝しかありませんでした。
ただ、自分はもちろん、相手の怪我にも十分気を付けて、気を引き締めて取り組むことは再度話しました。
息子自身も経験があったからか、体育祭での組体操は余裕が感じられました。
そして当日。音楽に合わせて組体操が続いていきます。運よく見やすい場所をとれたので、母はにらみつけるように息子から目を離さずじっと見守りました。
すごい!息子よ、ばっちり!親バカ全開で、ニヤニヤもとまらない母でした。

他の競技は団体戦で、息子は遠くにしか見られなかったのですが、参加していることは確信できたのでここでもニヤニヤおばさんでした。
丸一日体育祭を見学でき、充実した一日でした。
もう一つの目玉行事が文化祭です。クラスの催しはシフト制で当番が決まっています。息子の活躍ぶりを見たいおかんは、シフト時間を聞くとショッキングな一言が返ってきました。
「僕のシフト時間じゃないときに来てね」と。母、ガビーンでした。すぐに恥ずかしいお年頃だからしょうがないと成長につなげて考えることにしました。
部活の展示の様子も、キラキラした姿でお客様を案内しているのをのぞき見できました。
自然とニヤニヤ、またまた止まらない、近い日で変なおばさん出没しています。
体育祭と文化祭、無事におわり、息子が夏休みに頑張っていた姿を振り返って胸が熱くなりました。来年も楽しみです。
また暴走傾向にありますので、この辺で一旦締めさせていただきます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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